
本が積ん読状態にある、南風シュージです。
今年は色々な勉強をする年にしようと決めました。
フォトショップ、イラストレーター、英語、etc…。
とてもじゃないけど参考書無しでは覚えられませんね。
手始めに、フォトショップやイラストレーターの参考書をいくつか買いました。
値段も高いし、辞書みたいに分厚い本ばかりです。
今までのボクなら買って満足して終わるパターンですが、たまには本を見ながら実際にやってみようという気持ちになりました。
まずはフォトショップの本を開き、素材をダウンロードし、別に教わらなくても分かるような所も、学校に行っているつもりで手順に沿ってひとつひとつやってみました。
忙しくてまだ全然進んでいませんが、実は今日、勉強して良かったと実感できる事があったんです。
いつのまにか作業の手順が身に付いていた
先日、ワードプレスを置いていたサーバーの反応があまりにも遅いので、別のサーバーに移管しました。
ドメインは変わらないので今までと変化は全くありませんが、一つ二つ画像がリンク切れになっている部分がありました。
その画像は暗く撮れてしまった画像だったので、折角なので明るくしようと思ってフォトショップを開いてみました。
すると、頭の中から本で勉強した記憶が蘇り、ものの数十秒で画像を明るくする事ができたんです。
自分でもちょっとビックリしました。
トーンカーブという加工をしただけなのですが、勉強している時に実際にやってみた時は「ああ、こんなもんか」というくらいの気持ちでしかいませんでした。
でも必要に迫られた時にふと思い出してやってみたら、自然と手が動いていました。
もちろん正しいやり方は他にもあったと思いますし、詳しい方からすればできて当たり前の事かもしれません。
でも、勉強した事が実際に役に立った事が嬉しかったんです。
きっとこの嬉しさが、さらに上を目指そうとする気力になるんだろうなと改めて実感しました。
Kindle版だったら勉強しなかったかもしれない

その参考書には、実際の本とKindle版(電子書籍版)の2種類ありました。
Kindle版の方は少し安いし、何より買ってすぐ読めるという利点があります。
でもボクは実際の本の方を注文しました。
そして、届いた本を開いてじっくり見ながら勉強しました。そして飽きた頃には栞を挟み、本を閉じます。
次に勉強する時もどこまで進んだかすぐ分かり、やる気にも繋がってきます。
Kindle版を買っていたら、勉強していなかったかも知れません。
もちろん人にもよると思いますが、Kindle版はやる気が関係してくる参考書等には向いてないと思います。
今回のケースもパソコンソフトの本なので、参考書とパソコン、両方を交互に見ながら勉強していきます。
どちらもデジタルだと目も疲れるし、勉強している感が無いんです。
勉強する時って、この勉強している感が大事だと思っています。
まとめ
ボクのKindle端末には、読みかけのまま放置されている本がたくさんあります。
いつか暇になったら読もうと思っていましたが、今では買ったことすら忘れている本もありました。
Kindleは普通の本と違い、パラパラとめくってざっくりと見るという事が苦手です。
本の内容によって、実際の本と電子書籍を買い分けると良いかもしれません。
Kindleに向いていると思う本
・いつでも読みたくなる本
・一度読んだら読み返さない本
・暇つぶしになるような本
・どこから読んでも楽しめる本
・文字だけの本
・冊数が多く、保管が困難な本
実際の本を買った方が良いと思う本
・参考書など、資格や勉強に関する本
・じっくりと読みたい本
・ページとページを何回も行ったり来たりするような内容の本
・何かを書き込んだり、メモしたりするような本
・値段の高い本(Kindleでも実際の本でも値段が変わらない場合)
・誰かに貸したりするような本
こんな感じでしょうか。
実際の本を買った方が良い場合のほとんどは、主に参考書関係って事になりますね。
マンガはどちらでも好きな方で良いと思います。個人的には本で読みたい派ですが。
ミニマリストを目指していても、実際に手にとって読みたい時もあります。
電子書籍が登場してから、本を手にとって読むという事の楽しさが失われつつありますね。