ミニマリストになるために日々研究を重ねていますが、毎日家に帰ると疲れて何もする気が起きず、ダラダラと毎日を送っていました。この本に出会うまでは。
フランス人は10着しか服を持たない
前々から気になっていた本なのですが、どうも男が読むような本じゃないような気がしていました。でもコミック版が発売されている事に気づき、読んでみることに。
ちなみにコミック版は、ファッション&ビューティ編とダイエット&ライフスタイル編の二冊に別れています。
オリジナル版は読んだことがありませんが、コミック版は絵もマッチしていて読みやすく、頭に入りやすいのでオススメですよ。
フランス人と日本人の生活のギャップ
服の話も出てきますが、主にフランス人の生活がどんな感じであるかを学べます。
この本の主人公はアメリカ人ですが、日本はどちからといえばアメリカの生活に近いので、日本人に置き換えることもできます。
全てのフランス人がそうなのかは分かりませんが、日本人の生活とのギャップを感じました。
日本人は働き過ぎとよく聞きますが、その意味もなんとなく分かる気がします。
フランス人は、食事はテレビなんて見ずに食材を味わって楽しみながら食べる。飲食しながら歩くことはせず、カフェでしっかりと休む。
日本人は、テレビを見ながら食事をし、スナック菓子を食べながらベッドでゴロゴロ。一度に複数のことをやりながら生活している。そんな生き方のギャップが「日本人は働き過ぎ」という言葉を生み出しているのではないでしょうか。
日本は快楽思考の集合体
今や日本は海外の良いところをどんどん取り入れて、自由の国となっています。
しかし逆を言えば、海外の便利で楽な部分をより多く取り入れて、快楽思考の集合体になっているような気がします。
全ての日本人がそうとは言いませんが、少なくとも便利で楽な生活を送っているはずです。
読んだらライフスタイルが変わった
実はこの本をベッドで寝転がりながら読んでいたのですが、読み終えたとたんに机に向かい、たまっていたパソコンのアップデートを終え、部屋の片付けをしている自分がいました。
ゴロゴロしているのが勿体ないような気持ちになりました。
スマホを見ながら食事をしないことにしました。
高級品でもどんどん使っていこうと思いました。
少しの距離なら歩いて出かけようという気持ちになりました。
他にもたくさんのライフスタイルの変化を感じました。
まとめ
フランス人の生活は、ミニマリストと通じるものがあります。
フランスに限らず、海外に出て海外の文化を見て回るのも悪くないと感じました。
この本は、新たな生き方のヒントを得ることができる本だと思います。
少なくともボクはそう感じました。